読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

絆を紡ぐ”編みものがたり”

昨日はイオンシネマ板橋で「彼らが本気で編むときは、」を観てきました。

監督:萩上直子

配役(役名):生田斗真(リンコ)、桐谷健太(マキオ)、柿原りんか(トモ)、ミムラ(ヒロミ)、小池栄子(ナオミ)、門脇麦(佑香)、田中美佐子(フミコ)、柏原収史(ヨシオ)、高橋楓翔(リンコ少年時代)他。

萩上監督、5年ぶりの新作はトランスジェンダーを主人公に据えた、なかなか難しいテーマの作品ですが、萩上監督一流の柔らかいタッチで描かれています(それでも、やはり偏見や不条理な苛めといった問題がつきまとうわけですが・・・)。

小学5年生のトモは母ヒロミと二人暮らし。

恋愛依存症のヒロミは新しい男と、どこかへ消えてしまいます。

ヒロミが行方をくらますたびにトモは、ヒロミの弟マキオに厄介になっており、今回もマキオの自宅に向かいますが、今度はマキオにはリンコという性同一性障害で元男性の同居人がいます。

始めは戸惑うトモでしたが、すぐにうち解けて3人の同居生活が始まります。

リンコは戸籍上、まだ男のままでしたが、女に変えるため108個の編み物を編んでいます。

マキオもトモもそれを手伝い、家族のようになってゆくのでした。

完全に女性にはなれない壁に突き当たってしまうリンコの心境が痛々しく、切ない場面でした。

中村中さんの「友達の詩」を思い浮かべてしまいました。

https://www.youtube.com/watch?v=zPQS55Y3Vds

果たして生田斗真の主演女優賞受賞の快挙はあるでしょうか。

公式サイトURL

http://kareamu.com