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(鉄道)「旭川ルール」

先々週の土曜日、JRグループ全体でダイヤ改正がありました。一昨年の北陸新幹線金沢開業、昨年の北海道新幹線新函館北斗と言ったインパクトの強いダイヤ改正ではなかったものの、それでも注目すべき内容のものがありました。

「旭川ルール」

旭川にいるとこのルールは『全く関係ありません』。このルールは「途中下車しない限り、特急料金を通算できる」というもので、原則は「1列車1枚」ですので、特急を始めとした料金券を使用するにあたり「利用する列車ごと」に料金計算する必要がありますが、旭川で乗り継ぐ場合、途中下車しなければ出発駅から目的駅まで料金部分が通算できるようになりました。

但し、旭川ルールを適用するには一定の条件があります。途中下車しないということもありますが、きっぷ購入時に「出発駅から目的駅まで通しで購入」する必要があります。この条件をクリアすれば、片方は自由席でもう一方を指定席を利用することができます。

なぜそうなったのか?ダイヤ改正前は札幌から稚内まで1日3往復、網走まで4往復直通の特急列車が運行していましたが、今回のダイヤ改正で札幌直通の列車が稚内まで1往復、網走2往復となり、減った分が『旭川発着』になったことから、このような特例が設けられました。このルールは旭川のほか、JR九州の大分も同様の特例があります。

この改正に伴い、従来札幌〜旭川の特急の列車名が「スーパーカムイ」から「ライラック」と「カムイ」に変わり、旭川から稚内まで「サロベツ」、網走まで「大雪」に変わりました。旭川から稚内、網走に向かう特急にグリーン席があることから、ライラックにグリーン席があります。グリーン席も特例の対象ですので、通算して計算します。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、今回投入したライラックは元々昨年3月まで函館から新青森まで運行していた「スーパー白鳥」の車両です。北海道新幹線開業に伴い使われることがなかったのですが、いずれ札幌から旭川までの特急で使われるようになると思っていましたので、予想が当たったことにびっくりしました。