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春先マラソン

極頻繁に会う機会のある不思議な間柄の男子と随分久しぶりにあった女子。マラソン大会、というやや気持ち的にアゲ調子なシチュエーションでなければ、躊躇してしまうショッキングな原色でペアな装い(あまりにもショッキングすぎ画像を認識しする処理能力かそれを覚えておく記憶キャパがオーバーフローし具体的色彩的に再現できないが)。そこで改めて彼らが夫婦だということを思い知る。そうマラソン大会に参加した。

とはいえいわゆるマラソン、43.1...何某キロを走るリアルなコンペではなく、長くてハーフ短くて3キロ。できることなら走りたくないが、成り行き上走らねばならない..という事情だっただけになるべく短いコース、3キロを選びたかったのだが、どうやら3キロというのは小学生のみ参加可能だった。しかたなく5キロ。まあ、5キロくらいなら..と思われるかも知れないが、大して運動していない状態で走るとわかるのだが、そうとう苦しい。死ぬかと思う。足は、関節の構造上、あり得ないような角度とスピードでで小刻みにガクガク震え、しなり、肺は喉からチューブを突っ込まれ、躰に良くない液体を噴霧されたかのように、苦しい。まぢかよ、と思う。

なにしろ4月。あまりマラソンなんてやったことがないので、その開催される季節というのに知見がないが、普通に考えると冬。それをこの季節(春先)に開催するのはどうかと思う。しかも年度始め。仕事的にも忙しく、日曜だからといって休めるかどうかも不明。そのうえ、昨日は朝から雨。雨は我々の5キロ−コーススタート時にはキレイに晴れ上がったのだが、あまりにキレイすぎて、気温が上昇。対してメンテナンスされていない港湾道路の轍からメラメラと立ち上る悪意に満ちた湿気に煽られた。とにかく汗が酷い。そのため走り終えた後というと全身汗まみれ、お仕置きかなにかで頭からサラダ油をぶっかけられたような感じになった。

そんな悪条件の中、大して身体能力が高い訳でも、それほど事前トレーニングをした訳でもないのだが、気合いでそこそこのタイムを残すことができた。5キロ走って一般的に早いといわれるのが20分を切る、程度の早さ。まあ早いというのが25分を下回るタイムで、毎年そのまあ早いという25分を目指して走っている。そして毎回、数十秒足らずで、目標を達することができない。今年も結果としては25分を突破できなかったのだが、それでも昨年のタイムから10秒ほど早くなった(たった10秒だがこの日々、あらゆる能力が減退していく老いの日々のなかでは輝かしい10秒)。来年こそは.....。まあそのためには来年はもう少し前から準備をするべき。