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またCTスキャンの輪を潜った

2017年 4月 10日 (月)

抗癌剤治療三週間を一期とするとそれを二期ほぼ済ませた今日中間検査の為CTスキャンをするべくアムステルダムの癌研AVLに出かけた。 10時半の予定ではあるが初めに血液検査があるので少なくとも2時間前には採血場に入るよう指示されていたので息子の車で7時15分に家を出てアムステルダムに向かった。 

国道A4号線はオランダでも過密なところで毎日渋滞情報がラジオで流れているけれど今日も多聞に漏れずスキポール空港に近づくと片側5車線も一杯で普通なら130kmで走れるところがそれどころでもなく速度も鈍りがちになっていた。 急に巨大なジュラルミンの鳥が我々の後ろから進行方向に頭の上を掠めるようにゆっくり眼の前を降りて行き着陸するところだった。 そして車の向かうところは滑走路の下を通るトンネルの穴で、その穴に入るときには着陸していた英国航空ジェット機がゆっくり頭の上を横切ってターミナルに向かうようだった。 このトンネルは三週間ほど前火災の為一週間通行止めになっていたのだがそのときの不便さと迂回路の交通渋滞はほぼ毎日ニュースになっていた。

癌研受付で診察券と予約の手紙を見せそれをモニターで確認する際ほとんどの場合生年月日を言わされる。 それがIDの暗証番号代わりだということだろう。 それが郵便番号であったり住所の番地であったりもする。 待合室で呼ばれるのを待って入った採血ブースでも同じことだ。 それを繰り返し注射針を刺され3本のプラスチックの管に採血されるのに5分ほどで済んだ。 昨夜の10時ごろにミントティーに小さなクッキーを腹に入れただけでそれからあとは何も喉を通していなく、水も飲むなといわれていたからちょっとそれが気になって別段喉が渇いていなくとも喉の渇きを誘うようでもある。 採血後1時間半ほど時間を潰さなければならずアイポッドの音楽を聴きながら持って行った本を読んだがそれも1時間ほどしか続かず大きな建物の中を散歩がてら見て回った。 カンティーンも含む大きなラウンジでソファーがゆったりしているので心地よいのだが飲食のできる空間であるから人の出入りが多くそれぞれがやっと自分のゆったり座れる空間を確保できるほどのところだ。 入口に近いウイングは問診や検査結果を知らされるところでありそこの待合\xA5

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時間になり放射線科のセクションに入るとすぐに名前が呼ばれスキャンの部屋に通された。 胸のアイポットと腕時計をズボンのポケットに入れズボンのベルトを外しズボンを膝まで降ろしてカッターシャツのままでCTスキャン機のスライド式のベッドに坐らされ水を2杯飲まされ横になった。 造影剤と腸の活動を一時止める薬を点滴で注入するため静脈に針を入れたのだが右腕では血管が出にくそうで2度ほど試みたが上手くいかずチクチク掻き回したあと結局3週間前に抗癌剤を点滴で注入した右手首の血管から1cmほど手のひら側の血管に落ち着けた。 抗癌剤の点滴をすると10日ほどは腕が強張り痛みもあるので利き腕を避けるのに左手がいいのだがいつも同じところでは問題になりそうでまだこれから4期もあるとすると右腕も使わなければならなくなるかもしれない。 

造影剤を注入すると体が急に熱くなるし口の中の味が変わると言われた通りになった。 そのときには既に機械が動いていてベッドがスキャンの穴に入って行った。 造影剤が行きわたるのが温かみでわかりそれは恰も漏らした小水がパンツに広がるかのようで思わず手で前をまさぐりそうになる。 ベッドが中に入ると呼吸を止めるように指示がありしばらくしてベッドが戻り呼吸を普通に戻すように言われる。 そういうことを2,3回繰り返してそれで終わりだった。 終わる頃には体の暖かさもお漏らし感も消えていた。 機械をみると東芝製アクイリオン シーエックス と読めた。 そういえば大分前に射撃クラブのメンバーでロッテルダムの大病院で放射線科専門の機械技師がいてそれが東芝製のCTスキャナーがいい、その新しいのを調整中だと言っていたのを思い出し、そのことを二人のお嬢さんの技師に言って写真を撮らせてもらった。 腸の動きを止める薬の効き目が終わるまで40分は食事をしないように言われたので癌研のカンティーンで辛子のスープとイタリアの小さなパンで食事をと散歩のときに算段していたけれどそのまま帰宅することにして癌研を\xBD

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近くのバス停からアムステルダムの小さな駅まで行きそこからライデン行きの電車に乗ったら癌研からライデン駅まで40分ほどだった。 天気がいいので駅から家まで3.5kmほど歩いて帰り途中で魚屋で白身魚の揚げ物を喰い昼食とした。

明後日水曜日の午前中15人ほどの医師団が自分の状態を検討し手術ができるか出来ないか、できるのならいつごろかその暫定的結果を知らされるのでまたAVLに行くことになる。 もし抗癌剤治療を続けるなら再度二期6週間のあとCTスキャンということになっており、この抗癌剤治療の効果の限度が6期であるそうだからその間に手術の可能性が判明し、だから明後日の医師との面接は暫定的結果を報告される場となるのだそうだ。 最も楽天的観測はこれから1週間かそれぐらいで手術、ということだがどうなることか。